滋賀県大中地域へ堆肥の配達
昨日は滋賀県大中地域へ堆肥の配達に行ってきました。こちらのハウスでは2月下旬から始まるキュウリの栽培に向けてハウス一棟(13a-1反3畝)当たりに8t分の堆肥を投入されます。
一般的に堆肥の投入量は、反当た1〜2tほどですがしっかりと肥料成分を調整し完熟させた堆肥ではそれ以上を圃場へ投入することができます。積極的に堆肥を投入することで一段と土が柔らかく変化します。
土が柔らかくなることで作物の根張りが良くなりそれに伴って収穫量も上がり安定化してきます。
堆肥の効果としてはそれ以外にも土壌中の微生物の種類や数を豊富にすることや、土壌中で凝り固まった肥料分を溶かし出すような効果もあり作物の生育の手助けをしてくれます。
今回伺ったハウスでは今年で44年目を迎えるようです。親子3代続けて長年安定的に生産されていますが、その根底ではやはり土づくりを重要視されてきた事が繋がっていると思います。
その土台の部分をお手伝いできていることは本当に嬉しく思います。
今年も昨年以上の収穫量が採れることを願っています。
黒木