最適な生育に導く方法も圃場それぞれ

本日は酵素の世界社大中支部の現地研修会を行いました。

同支部では2月からハウスキュウリの栽培を開始する方が多く、キュウリ7件、ミニトマト2件の会員様の圃場を訪ねました。


琵琶湖の干拓により生まれた大中地区ですが、元々の母岩、埋め立てに使用した土の質の違いなどがあるため、同じ地区内でも圃場の土質がさまざまです。
大中支部では堆肥の施用による土づくり、有機質発酵肥料、糖の葉面散布・潅水を行い高品質な農作物の安定生産を長年にわたり実現されています。

2月の中旬頃に定植されたキュウリでは、どの会員様の圃場でも全体的に節間が詰まり、花付きもよく、リン酸がしっかり効いていることが伺えました。
花付きがよい一方で側枝の発生が例年より弱いのが心配だ、との声も多く、生育がやや生殖生長に傾いているようにも思われました。
生殖生長から栄養生長へのシフトを促すためハウス内の夜間温度を少し高く維持すること、真農エキス1号を薄めの1,000倍希釈で潅水して樹勢に弾みをつけることを提案させていただきました。

今回、同地区内の複数の会員様圃場を立て続けに訪問させていただいたことで、圃場の土質、定植日、品種(穂木/台木)、肥培管理の違いによって作物の生育も多様な影響を受けることがよくわかりました。
そして、そこからより良い最適な生育に導く方法も圃場ごとに異なるということを実感し、大変勉強になりました。

今後も支部として全会員様が一層技術を高めていってただけるように、当社も全力で応援させていただきます。

島本バイム農場
山添