台風後のケアと暑さ対策

先日の台風7号から1週間がたちました。

研究農場のある滋賀県では、思っていたよりは被害は大きくなかったものの強風に煽られた夏野菜のダメージと、その後の高温続きで樹勢の回復がいつもに比べ遅い様に感じます。

台風後にはアミノ酸と活性ブドウ糖を配合した真農エキス1号の1000倍を使って葉面散布を行い直接葉っぱから養分を吸収させ、また今週にはビーツの葉を原料に微生物で発酵分解させた植物活性液の天恵緑肥100倍と真農エキス1号1000倍で灌水を行い葉っぱからと根からとそれぞれケアを行いました。


今年の高温と日照りが続く環境での農作物の管理はいつも以上に難しいと感じます。少しでも根の活力を向上させないと農作物も夏バテをおこし収穫量が見込めなくなる恐れがあります。

物理的に遮光するなどの対策も必要かと思いますし、また根の活力を維持するために葉面散布や灌水資材をご活用いただければと思います。

黒木