北海道で現地研修会を開催しております

25~27日にかけて北海道で現地研修会を開催しております。
昨日は滝川、砂川、富良野、上富良野の有機栽培に取り組んでおられるお客様の圃場をまわりました。

昨年は記録的な大干ばつにより厳しい条件の中でしたが、被害を最小限に抑えた方や、その中でも例年よりも収穫量を増やされた強者もいらっしゃいました。
そういった方のキーワードはやはり『土づくり』です。

近年、北海道でも毎年天候が変化してきているようで通常通りの栽培方法が通用しなくなってきています。特に有機栽培では使用できる資材が限られているため知恵と工夫を凝らして対策していかないと乗り越えられなくなってきています。

今回は特に土づくりに重要な堆肥についてどのように仕上げていけば良いかや、作物の免疫力向上、生育促進にトウゲンシリーズをどう使い分けるかなど圃場毎に研修をさせていただいております。

先月より植付けが始まった北海道ですが、ここからの1ヶ月間の管理で今年の収穫量が決まるといっても過言ではないくらい重要な時期になってきます。
今年はどのような天候になるか分かりませんが今からしっかり対策を行い各圃場とも安定した収穫量を目指していきたいです。