仕込から1週間たった堆肥の切り返し作業の様子
仕込から1週間たった堆肥の第1回目の切り返し作業の様子です。
この堆肥はプレナくず1トンに対し乾燥鶏糞を300キロ、米ぬかを25キロ、当社の発酵資材バイムフード2キロを使用しています。
木材くずを用いた堆肥は腐植の生成量が多くて優れた土壌改良効果がありますが、十分に堆肥化されてない未熟堆肥の使用は却って植物の生育を阻害してしまうため、堆肥の質というものは極めて重要です。その堆肥づくりの成否を決める作業の一つが切り返し作業です。
堆積初期ではまずバイムフード中の好気性微生物群が一気に増え、その呼吸熱により堆肥の温度が上昇します。そのままにしておくと高温による焼け堆肥化が起きたり、好気性微生物が酸欠を起こしてしまうため仕込み後1週間で切り返しをして、放熱と酸素の供給、また上下、左右を入れ替える事による発酵の均等化を図ります。
第2回目の切り返しは1回目の切り返し作業の2週間後、更にその3週間後に3回目、それ以降は4週おきに切り返し作業を行っていきます。
冬の厳しい寒さの中でもバイムフードの働きにより品温はしっかり60℃まで上昇しており発酵は順調のようです。
池見
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