ミニトマトの定植 品種はCF千果になります

8/18にミニトマトの定植を行いました。

品種はCF千果になります。
今回台木の違いについて比較を行いたいと考えておりキングバリアとボランチの2種類の苗を用意しました。

キングバリアは青枯病に強く、また根域が広く発根力が強い事が特徴です。

ボランチも青枯病に強くその他褐色根腐病などの複合耐病性を持ち合わせています。

弊社のハウスでは青枯病や褐色根腐病の発病は今までなく、今回は根張りの比較を行いたいと考えております。

滋賀県の様な内陸の気候では、冬場の日照不足や寒さでどうしても産地に比べると草体が弱くなってしまいます。そのような環境の中でも糖の葉面散布や潅水などでカバーはできますが、より多収穫を目指す場合、台木自体を変えてみるとまた違った結果が出るのではないかと思い今回これらで試す事になりました。

根張りのほか、樹勢や実の付き方など色々と見ていきたいと思います。
定植してからまだ4日しか経っていませんが、根が根鉢より飛び出し広がっていました。
この時期は暑さとの勝負になり水をたくさん与えてしまいがちですが、活着後には一旦水を切って土中深くまで根を張らせて来年の7月上旬まで多収穫できるように今から生育を整えていきたいです。