キノコの廃菌床を堆肥化して有効活用

先日、キノコを栽培した後の廃菌床を使って堆肥を仕込みました。

キノコの栽培した後の菌床は廃棄物として処分に困られる事が多いのですが、畑との相性が良く廃棄物と言うよりは資源として利用することができます。
上手に循環させれば双方メリットがある物に変わり環境にも優しい資源です。

そのまま畑に入れることはオススメしませんが、3ヶ月以上発酵させれば良い堆肥に変化していきます。

廃菌床を堆肥にする際に厄介なのがブロックに固まっている廃菌床を崩す事です。
重機などがあれば簡単に崩れますが無い場合は案外崩すのに苦労します。
そのため崩す事や、堆肥化も手間がかかるためそのまま畑に入れトラクターで耕うんされる方もいらっしゃいますが、よほど条件の良い畑でないと3、4年後にトラブルが出る場合があり気をつけたいところです。

やはりオススメは堆肥化で、菌床に使われている材料も、木材やコーンコブ、米糠、フスマなど堆肥にするにはもってこいの材料が揃っています。
炭素率もおおよそ40前後なのでもう少し窒素分を添加するだけでコストや、材料集めに苦労すること無く堆肥ができると言うなんとも素晴らしい資源です。

また、廃菌床の中には腐植のもととなるリグニンもさほどキノコが分解していないため土づくりには有効です。

各地で廃棄物として出されている廃菌床をぜひ資源として再利用していただければと思います。

黒木