「真農」の商品袋に時折変色があっても…
弊社の有機質発酵肥料「真農」の商品袋に時折変色している部分を見受けることがあります。
これは腐生性カビと言われる微生物で真農の原料に含まれる発酵微生物由来のものです。

腐生性カビは建物においては木材を腐食し、強度や耐久性を低下させる原因にもなる困った存在です。
ですが、有機質発酵肥料においては、肥料中の有機物を分解し、植物が利用できる状態にしてくれる頼もしい存在でもあります。
彼らのような腐生性の微生物の働きがなければ、有機質肥料も本来の効果を発揮することはできません。
しかも彼らは有機物を分解するだけではなく、分解する時に副産物として有機酸、核酸、アルコール、ビタミン類等を生み出します。
これらは植物の生理機能を整えたり、病気への抵抗性を高めたりする効果があります。

私たち人間にとって発酵食品が健康に役立つように、腐生性の微生物が生み出す発酵副産物もまた、植物の健康維持に一役買ってくれます。
真農の保管環境、特に高温多湿などカビの活動が活発になるような状況下では、写真のようなコロニーになることがあります。
決して腐敗しているのではなく、また発酵肥料としての機能・価値を損なうこともありません。
安心してお使いいただけますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
第1生産課 T.N


