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国産紅茶を救ったレジェンド村松二六さん-微生物農法暦50年以上

昨日は静岡市丸子の村松二六さん、袋井市の荻原製茶の柏木仁司さんを訪ねました。
村松さんは明治初期に多田元吉氏がはじめた日本の紅茶作りの遺志を引き継ぎ、紅茶の輸入自由化で途絶えそうになった国産紅茶の栽培・生産を復活させたレジェンドです。
村松さんは昭和40年から島本微生物農法によるお茶づくりを50年以上続けていらっしゃいます。
肥料材料の選定と発酵技術により肥料の質を高めれば病虫害も回避・軽減ができる、と有機無農薬栽培を実現されています。先々代、先代会長の教えを守り、初心を貫いてきたから今の自分がある、これからもまだまだ会を盛り上げていきたいと仰っていました。
柏木さんは袋井市で明治18年から茶業を営んでおられる荻原製茶の五代目で、村松さんに紅茶づくりを師事されています。
8月の微生物農法実習研修会に参加され、真に高品質で飲むことで健康になるようなお茶づくりを目指されています。
今現在は大面積を管理する都合上化学肥料主体の肥培管理をされていますが、今後は味の向上、病虫害の抑制による農薬使用回数の削減、土壌微生物相の改善のために有機質発酵肥料も取り入れていきたいと考えていらっしゃいます。
今回土壌のサンプリングと現在の年間の施肥計画を見せていただきました。土壌の分析結果に基づき、現在の施肥計画に発酵肥料を上手く組み込むことでコストや作業性に無理のない範囲で発酵肥料の良さを活かせるような施肥提案が出来ればと思います。
山添