木材屑堆肥の1回目の切り返し作業

先日の微生物農法定期講習会で仕込んだ木材屑堆肥の1回目の切り返し作業を行なっています。

冬の寒さをものともせず、わずか1週間で60℃まで発酵熱が上がります。
盛んな発酵により堆肥中の酸素が消費され、そのままでは酸欠になってしまうので切り返しを行います。

切り返し作業は

①堆肥内部に酸素を補給
②発酵ムラを均質化
③温度の上がり過ぎを抑制

を行うために定期的に行います。

土づくり効果の高い堆肥を作るためには、発酵食品作りと同じで、状態を観察しながらこまめに手をかける必要があります。

山添