マレーシア農場:土こうじの切り返し
土こうじ3.5トンの手作業による切り返し
マレーシアの池見です。
昨日仕込んだ土こうじですが、24時間経過で品温45℃、順調に発酵が進み、微生物が糖を分解して出来たアルコールの甘い香りが立ち込める中、第一回目の切り返し作業を行いました。
マレーシアは熱帯気候で年中暑く、バイムフードに含まれる微生物群にとって、とっても活動しやすい環境ですので、土こうじや堆肥、その他発酵肥料の仕込み作業は日本に比べ容易ですが、それでも土こうじを仕込む際は温度がちゃんと上がってくれるかどうか毎回緊張します。
何度も何度も繰り返してきた作業ですが、今後も仕込み作業の際はこの緊張感を持って臨めたらと思っています。
切り返し作業は翌日、翌々日と計3回行なった後に広げて乾燥作業に入ります。
こちらでは柄の長いスコップを使用しているため、切り返しの際姿勢を高く保てるので作業は楽なのですが、その分肘に負担がけっこうかかります。テニスしたことも無いのにまたテニス肘にならないように気をつけたいと思います。