3月に入り順番に様々な野菜の育苗が始まっています

気温が一気に上がり島本バイム農場でも春作の準備が忙しくなってきました。3月に入り順番に様々な野菜の育苗が始まっています。
(稲苗は昨年の写真です)

作物栽培では苗半作というほど苗づくりも重要でいくら良い土づくりをしてもこの育苗が失敗すると元も子もありません。

島本微生物農法での苗づくりでは活性ブドウ糖(糖質を微生物で小さく分解させ吸収を促進)を使い、根張りの良い苗へと育てていきます。根張りの良い苗は植付け後も順調に育ち力強い草体を作り出します。
近年の天候不順などの対策としてこの苗づくりを見直すことも必要になってくるかと思います。

水稲でも温暖化による品質低下が懸念されいますが、田植え後に出来る対策が限られている為、強靭な苗づくりを行うことが求められています。活性ブドウ糖はそういった強い根を作る手助けをしてくれるのでオススメです。
水稲では緑化後、またその他の作物では本葉展開後からトウゲン1号または根糖の葉面散布、潅水に1000希釈液でお使いいただいております。

またお酢による潅水、葉面散布にいてお問い合わせをよくいただきますが、お酢自体は植物に吸収されますが、あまり体内で利用されにくいようです。(兵庫県農業技術センター)

弊社でも比較を行っておりますのでご参考にしていただければと思います。
しかしお酢は殺菌、防虫効果、また土壌中のミネラルの分解を促進する魅力的な資材ですので用途を使い分けて使う必要がありそうです。
強い苗づくりのお供に活性ブドウ糖が入った資材を使ってみてはいかがでしょうか?

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